今日は四季報から中長期で良さそうな銘柄を発見したので紹介していきます。今日紹介するのは「メドピア」です。それでは行きましょう。
目次メドピアの基本情報
メドピアはお医者さん向けの情報提供プラットフォームを運営する会社で、主に製薬会社からの広告料が主な収益源です。医療業界に特化した情報提供サービスを行うことで、信頼性と専門性を兼ね備えています。
過去のパフォーマンス
メドピアは2020年相場ではほぼずっと右肩上がりの銘柄でした。株価は最大で969円から8,850円まで上昇し、約10倍の値幅を記録しました。しかし、2021年に入ってからは最高値から半値まで落ちています。
業績の推移
2019年の売上は約30億円、営業利益は約9億円でしたが、2020年には売上が53億円、営業利益が11億円に急成長しました。2021年も売上が74億円、営業利益が16億円と順調に数字を伸ばしています。
成長性と業績の上方修正
メドピアの強みは成長性と業績の上方修正にあります。昨年の予想は当初、売上43億円、営業利益8億円から始まり、最終的には売上53億円、営業利益11億円で着地しました。今期予想も74億円の売上、16億円の営業利益から始まっており、これを超えてくる可能性が高いと見られています。
四季報の予想と今後の見通し
四季報の予想によれば、今期は売上80億円、営業利益20億円程度の着地が予想されています。また、2023年の目標は売上150億円と設定されています。これは2020年から見て約3倍の成長を目指していることを示します。
営業利益率とPERの評価
メドピアの営業利益率は約20%以上と非常に高い水準です。この利益率を維持しながら成長すると、現在の株価基準でもPER(株価収益率)は30倍から40倍となり、年成長率40%の会社としては割安と見られる可能性が高くなります。
投資タイミングと戦略
先週末に少し買われたことで株価が上がる可能性がありますが、仮に3000円台で集められたなら、あとはひたすら待つことで報われる可能性が高いです。
リスク要因
もちろん、投資にはリスクが伴います。メドピアも例外ではなく、競合他社の動向や医療業界の規制変更など、様々な外的要因によって業績が影響を受ける可能性があります。投資を行う際にはこれらのリスクも考慮する必要があります。
関連する質問と回答
メドピアの主要な収益源は何ですか?
メドピアの主要な収益源は製薬会社からの広告料です。医師向けの情報提供プラットフォームを運営しているため、製薬会社はこのプラットフォームを通じて自社製品の広告を行います。
メドピアの成長性の強みは何ですか?
メドピアの成長性の強みは、業績を上方修正してくるところにあります。過去の業績を見ると、予想を上回る結果を出しており、今後も成長が期待されています。
メドピアの営業利益率はどのくらいですか?
メドピアの営業利益率は約20%以上です。この高い利益率が、同社の成長と収益性を支える大きな要因となっています。
投資タイミングとして3000円台は適切ですか?
投資タイミングとして3000円台は適切と考えられます。先週末に少し買われたことで株価が上がる可能性がありますが、3000円台で集められれば長期的に報われる可能性が高いです。
メドピアに投資する際のリスクは何ですか?
メドピアに投資する際のリスクとしては、競合他社の動向や医療業界の規制変更などが挙げられます。これらの外的要因が業績に影響を与える可能性があります。